巴里の空の下セーヌは流れる
皆さん、はじめまして!
Hitomiです。
残暑厳しい中、いかがお過ごしでしょうか?
ひょんなことから、この新しくできたサイト
「レトロ映画館」
に寄稿することになりました。
できるだけ頻繁に記事をアップしますので、よろしくお願いします!
さて、記念すべき(笑)第1回は。
1951年に公開された
『巴里の空の下セーヌは流れる』
(原題:Sous le ciel de Paris)
をご紹介しますね。
あらすじ
この 『巴里の空の下セーヌは流れる』は、
戦前から映画を撮り続けてきたフランスの名匠、ジュリアン・デュヴィヴィエが監督。
記念すべき「パリ二千年祭」に合わせて、パリ市からの依頼で撮った映画でした。
いくつかのエピソードが、パリに住むさまざまな人々を結ぶ作りになっていて、
あっという間に見終わってしまいました。
土曜日の夜明けから、日曜日の夜明けまでが描かれています。
パリところどころの、下町情緒をたっぷり味わえる映画でした😊🌟
みどころ
特に気になって仕方がなかったのは、
猫をたくさんたくさん飼っている貧しいおばあちゃんの話でした…。
彼女はシルヴィーという女優さんで、デュヴィヴィエ監督作の常連!
この時、何歳なのだろうか?
そのしわがれた声。
華奢で、いかにもパリの下町に居そうなおばあちゃんなのですよね。
アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』(1956)の舞台になった街も出てきますよ!
作品情報
巴里の空の下セーヌは流れる
Sous le ciel de Paris
監督 | ジュリアン・デュヴィヴィエ |
脚本 | ジュリアン・デュヴィヴィエ
ルネ・ルフェーブル |
製作 | ピエール・オコネル
アリス・ニソッティ |
出演者 | ブリジット・オベール
シルヴィー ポール・フランクール ダニエル・イヴェルネル |
音楽 | ジャン・ヴィエネル |
主題歌 | パリの空の下 |
撮影 | ロジェ・コルボー |
編集 | アンドレ・ゴディエ |
製作会社 | レジーナフィルム |
配給 | フィルムソノール |
公開 | 1951年3月28日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | フランス |
言語 | フランス語 |
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