ダイナマイトどんどん
皆さんこんにちは!
昭和大好き現役高校生のKokiです。
コロナウイルス のおかげで、引きこもり生活が続いています。
まあ、家で映画を見るにはいい時期ではないでしょうか(苦笑)。
さて今回は、珍しく?大映の映画の紹介です!
時は昭和25年、初夏の小倉。
小倉で金看板を張り合うヤクザ、「岡源組」と「橋伝組」は抗争を繰り返していた。
岡源の親分(嵐寛寿郎)も、橋伝の親分(金子信雄)も共に一歩も譲らず、進駐軍や警察も手を焼いていた。
進駐軍司令官と署長(藤岡琢也)は「民主的」な解決を要望。
結果的に「野球と民主主義はアメリカが本場」との意見から、野球でケリを付けることとなる…。
みどころ
まずヤクザが野球でケリを付けるという内容が傑作!
野球も正攻法ではなく、はちゃめちゃなシーンが満載です。
しかし、宮下順子演じるお仙をめぐる争いや、殴り込みなど任侠映画としての面も持ち合わせています。
キャストもすごい!
「任侠!」としか叫ばない老親分に嵐寛寿郎、ピンクの背広に身を包んだヤクザに岸田森、酒に目がないピッチャーに田中邦衛などなど…。
他の任侠映画とは一線を画す痛快な娯楽映画です!
宮下順子が第20回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞しました。
作品情報
ダイナマイトどんどん
監督 | 岡本喜八 |
脚本 | 井手雅人
古田求 |
原案 | 火野葦平「新侠客伝」 |
製作総指揮 | 徳間康快 |
製作 | 俊藤浩滋
武田敦 |
出演者 | 菅原文太
宮下順子 北大路欣也 フランキー堺 岸田森 中谷一郎 藤岡琢也 嵐寛寿郎 金子信雄 |
音楽 | 佐藤勝 |
撮影 | 村井博 |
編集 | 阿良木佳弘 |
制作 | 大映 |
配給 | 東映 |
公開 | 1978年10月7日 |
上映時間 | 142分 |
カラー | カラー・ビスタサイズ |
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