どぶろくの辰

日本映画

皆さんこんにちは!

昭和大好き現役高校生のKokiです。

 

いよいよ明日は、ラグビーW杯の準々決勝ですね。

ルールはよく分からないけど、もちろん日本を応援します!

 

さて今回も、

東宝の映画です!

三船敏郎主演の幻の?作品

『どぶろくの辰』(1962)

を紹介します!

あらすじ

ある道路工事の現場では、今日もならず者たちが工事に従事していた。

 

そんな中、とびっちょ(脱走)の名人と言われる辰、通称「どぶろくの辰」(三船敏郎)が新たな作業員としてやってきた。

辰はどぶろくをかけて飲み屋の女将(淡路千景)を手篭めにしたが、現場の洗濯女のしの(池内淳子)にも心惹かれる。

 

しかし、現場の棒頭・舎熊(三橋達也)も、しのを狙っており、辰と舎熊との争いは日毎に悪化していく…。

みどころ

豪快な三船敏郎と、乱暴な三橋達也との争いは、手に汗握る迫力満載のシーンです!

また、不発弾を処理するシーンも、見ているこちらがドキドキしてきます。

 

博打や女や酒に明け暮れるダメなならず者を、

田崎潤、堺左千夫、田島義文、山本廉、野村浩三といった東宝男優陣が勢揃いして演じているところも注目ですね!

 

個人的には、有島一郎がくわえているキセルが、すごいコンパクトですごい気になります。(笑)

娯楽性の高い、面白い映画ですね!

特筆ポイント

戦後の映画ではあまり見掛けない清川荘司がカラーで楽しめます!(かなりマニアック)

作品情報

どぶろくの辰

監督 稲垣浩
脚本 井手雅人

八住利雄

原作
中江良夫
製作 田中友幸
出演者 三船敏郎

三橋達也

有島一郎

淡島千景

池内淳子

音楽 石井歓
撮影 山田一夫
製作・配給 東宝
公開 1962年4月29日
上映時間 115分
映倫番号 12775
カラー・サイズ カラー・シネマスコープ

関連ソフトのご紹介

関連ソフトのご紹介です。

DVD

残念ながら、この作品は映像ソフト化されておりません。

CD

CINEMA-KAN Labelから出ているCD『妖星ゴラス オリジナル・サウンドトラック』に、ボーナストラックとして『どぶろくの辰』が入ってます!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またお会いしましょう!

さよなら!