アンディ・ウォーホルのBAD

2019年9月6日アメリカ映画

皆さん、こんにちは!

Hitomiです。

 

9月最初の週末、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今回は。

ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルが製作に関与した

『アンディ・ウォーホルのBAD』(1977)
(原題:Andy Warhol’s BAD)

をご紹介します。

あらすじ

ニューヨークで美容院を経営するエイケン夫人(キャロル・ベイカー)。

夫、夫の母親、娘、娘の赤ちゃんと暮らしているが、

その裏の顔は…女殺し屋を取り仕切るやり手の元締めだった!

 

そこへL.T.(ペリー・キング)という若い男を紹介され、例外的に仕事を回すことに。

L.T.は夫人の家に間借りすることになるのだが…。

みどころ

キャロルは『ベビイ・ドール』(1956)などに出演してアメリカでスターになるも、

人気が陰りを見せると、その後はイタリア映画で数々のジャーロ映画に出演してファンを驚かせました。

 

そんなキャロルの強さにピッタリなこの役🤔

 

卑劣で残酷なシーンが続くが、ヒッチコックの言葉を借りれば「たかが映画じゃないか」という事に落ち着く?

 

役者たちがとても自然、カルト映画にふさわしい得体の知れないムードに包まれる怪作!

Hitomiのチェックポイント

ウォーホルは数多くの映画を手掛けていますが、最大のヒット作が自ら監督したニコ主演のアングラ映画『チェルシー・ガールズ』(1966)です!

作品情報

アンディ・ウォーホルのBAD

Andy Warhol’s BAD

監督 ジェド・ジョンソン
脚本 パット・ハケット

ジョージ・アバグナロ

製作 ジェフ・トームバーグ

アンディ・ウォーホル

出演者 キャロル・ベイカー

ペリー・キング

スーザン・ティレル

音楽 マイク・ブルームフィールド
撮影 アラン・メッツガー
編集 デイヴィッド・マッケナ
制作会社 ファクトリー・フィルムズ
配給 ニュー・ワールド・ピクチャーズ
公開 197748
上映時間 105分
製作国 アメリカ
言語 英語

関連ソフトのご紹介

関連ソフトのご紹介です。

DVD


フォワードからDVD『アンディ・ウォーホルのBAD』が出ています。

CD


サントラを担当したアメリカのブルースギタリスト、マイク・ブルームフィールドの死後に遺作として発売された『Living in the Fast Lane』(1981)に、『Andy’s Bad』が入っています。輸入盤が手に入ります。

 

それでは、またお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!