アンディ・ウォーホルのBAD
皆さん、こんにちは!
Hitomiです。
9月最初の週末、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は。
ポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルが製作に関与した
『アンディ・ウォーホルのBAD』(1977)
(原題:Andy Warhol’s BAD)
をご紹介します。
あらすじ
ニューヨークで美容院を経営するエイケン夫人(キャロル・ベイカー)。
夫、夫の母親、娘、娘の赤ちゃんと暮らしているが、
その裏の顔は…女殺し屋を取り仕切るやり手の元締めだった!
そこへL.T.(ペリー・キング)という若い男を紹介され、例外的に仕事を回すことに。
L.T.は夫人の家に間借りすることになるのだが…。
みどころ
キャロルは『ベビイ・ドール』(1956)などに出演してアメリカでスターになるも、
人気が陰りを見せると、その後はイタリア映画で数々のジャーロ映画に出演してファンを驚かせました。
そんなキャロルの強さにピッタリなこの役🤔
卑劣で残酷なシーンが続くが、ヒッチコックの言葉を借りれば「たかが映画じゃないか」という事に落ち着く?
役者たちがとても自然、カルト映画にふさわしい得体の知れないムードに包まれる怪作!
ウォーホルは数多くの映画を手掛けていますが、最大のヒット作が自ら監督したニコ主演のアングラ映画『チェルシー・ガールズ』(1966)です!
作品情報
アンディ・ウォーホルのBAD
Andy Warhol’s BAD
監督 | ジェド・ジョンソン |
脚本 | パット・ハケット
ジョージ・アバグナロ |
製作 | ジェフ・トームバーグ
アンディ・ウォーホル |
出演者 | キャロル・ベイカー
ペリー・キング スーザン・ティレル |
音楽 | マイク・ブルームフィールド |
撮影 | アラン・メッツガー |
編集 | デイヴィッド・マッケナ |
制作会社 | ファクトリー・フィルムズ |
配給 | ニュー・ワールド・ピクチャーズ |
公開 | 1977年4月8日 |
上映時間 | 105分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
関連ソフトのご紹介
関連ソフトのご紹介です。
DVD
フォワードからDVD『アンディ・ウォーホルのBAD』が出ています。
CD
サントラを担当したアメリカのブルースギタリスト、マイク・ブルームフィールドの死後に遺作として発売された『Living in the Fast Lane』(1981)に、『Andy’s Bad』が入っています。輸入盤が手に入ります。
それでは、またお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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