裸のチェロ
皆さん、こんにちは!
レトロ映画館のHitomiです。
気温が少し下がって、過ごしやすくなりましたね。
さて今回は。
『裸のチェロ』(1971)
(原題:Il merlo maschio)
をご紹介します。
あらすじ
影の薄いチェリストのニコロ(ランド・ブッツァンカ)は日頃のうさを晴らすため、
美しい妻・コンスタンツァ(ラウラ・アントネッリ)の淫らな写真を撮り始める。
欲望はますますエスカレートし、満場のオペラ公演の観衆を前に、全裸の妻を披露することに…。
みどころ
「君を今まで馬鹿にしていたが、こんな楽器が扱えるなんて見直したよ!」
(チェロ=見事な肉体美の妻)
色んなエロスがあるけれど、こんな奇想天外で愉快な作品はなかなか無い!😂
コンスタンツァ演じる、ラウラ・アントネッリの無邪気な田舎娘という設定が良かったです。
夫のニコロは顔がでかい事に加えて、
『黄金の7人 1+6 エロチカ大作戦』の超絶倫男・ミケーレ役の人(ランド・ブッツァンカ)でしたが、これもバカバカしかったです😂
何しろ傑作でした!
監督のカンパニーレは多作で有名。ルキノ・ヴィスコンティの『若者のすべて』『山猫』といった硬派な作品の脚本や、小説も手掛けています。
作品情報
裸のチェロ
Il merlo maschio
監督 | パスクアーレ・フェスタ・カンパニーレ |
脚本 | パスクアーレ・フェスタ・カンパニーレ |
原作 | ルチアーノ・ビアンチャルディ |
製作 | シルヴィオ・クレメンテッリ |
出演者 | ラウラ・アントネッリ
ランド・ブッツァンカ |
音楽 | リズ・オルトラーニ |
撮影 | シルヴァーノ・イッポリティ |
編集 | セルジオ・モンタナーリ
マリオ・モッラ |
製作会社 | クレシ・チネマトグラフィカ |
配給 | ユーロ・インターナショナル・フィルム |
公開 | 1971年9月22日 |
上映時間 | 112分 |
製作国 | イタリア |
言語 | イタリア語 |
関連ソフトのご紹介
関連ソフトのご紹介です。
DVD
ポニーキャニオンからDVD『魅惑の女優シリーズ 裸のチェロ』が出ています。
CD
デジタルミュージック
上のCDはダウンロードも可能です。
それでは、次回をお楽しみに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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